※この記事は2004〜2010年頃に執筆された旧サイトからの移植記事です。掲載している情報は当時のものであり、現在の内容と異なる場合があります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
【ロンドン10日共同】ロンドンの大手競売会社クリスティーズで9日、英公爵の注文によりイタリア・フィレンツェで18世紀に製作された豪華な装飾たんすが、約1900万ポンド(約38億円)の高値で落札された。絵画以外の美術品では史上最高値。このたんすは1990年、クリスティーズで当時の史上最高値858万ポンドで落札されており、同じ品が再び記録を更新することになった。
クリスティーズのホームページによると、ウィーンにあるリヒテンシュタイン美術館の担当者が、リヒテンシュタイン公国のハンス・アダム二世の代理で落札した。2005年春から常設展示する予定という。たんすは、高さ約4メートル、幅約2.5メートルで、黒檀や金ぱくをはった青銅などを使い、さまざまな宝石類で装飾してあるという。