リヒテンシュタインのお金事情

リヒテンシュタインのお金事情

通貨・支払い・両替の基本情報

※2026年10月時点の情報です。為替レートや料金は変動するので、最新の情報をご確認ください。

リヒテンシュタインはスイスと通貨同盟を結んでおり、通貨はスイスフラン(CHF)です。

スイスフラン(CHF)のレートと通貨計算機

1 CHF = 190.13 JPY

レートは欧州中央銀行の参考レートをもとにしています。取得できない場合は2026年10月14日時点の値を表示します。

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通貨・お金の支払いについて

支払いの基本はスイスフランです。ユーロも多くのレストランやお土産店で使え、レシートにユーロ換算の金額が併記されていることもよくあります。ただし、ユーロで払ってもお釣りはほとんどスイスフランで返ってくるので、使い残しに注意してください。ファドゥーツのお土産店の中には、割高になりますが日本円が使える店もあります。

タッチ決済・キャッシュレス決済について

2020年代に入り、リヒテンシュタインでもスイスでもタッチ決済(非接触型決済)が一気に広まりました。スーパー、レストラン、カフェ、お土産店など、ほとんどの店でVisaやMastercardのタッチ決済が使えます。Apple PayやGoogle Payにも広く対応しているので、スマートフォンひとつで支払いが済みます。少額の買い物でも気軽にカードやスマホで払えるのは、旅行者にとって大きな利点です。

クレジットカードの利用について

Visa、Mastercard、American Expressは、ほとんどの店・レストラン・交通機関で使えます。JCBが使える店は限られるので、VisaかMastercardを1枚用意しておくと安心です。現地の人は少額でも日常的にカードで払っており、手数料が上乗せされることも基本的にはありません。会計時にチップの入力画面が出ることもありますが、チップは任意です。

お店の決済端末の使い方

スイスやリヒテンシュタインのお店では、写真のような据え置き型のカード決済端末(Worldline製など)がよく使われています。支払い方法ごとの使い方は次のとおりです。

スイスの店舗でよく使われるカード決済端末(Worldline)
スイス・リヒテンシュタインの店でよく見かける決済端末(画面には「Willkommen / Karte bitte」と表示)

📶 タッチ決済:カードやスマートフォンを、端末の側面のタッチ部分(電波マークのある面)にかざします。

💳 ICチップ付きカードの差し込み:端末の上部のスリットにカードを差し込み、画面の指示に従って暗証番号の入力などを行います。

🧲 磁気ストライプ:右側にスワイプできる端末もありますが、最近はほとんど見かけなくなりました。

現金・ATMについて

キャッシュレス化が進んでいますが、小さな商店や山のレストランなど、現金しか使えない場所もあります。少額のスイスフラン現金を用意しておくと安心です。ATMは主要な銀行や郵便局、スーパーの近くにあり、Visa・Mastercard・Maestroのカードで現地通貨を引き出せます。日本のカードでキャッシングする場合は、手数料がかかることがあります。

外貨両替について

日本円からスイスフランへの両替は、現地の銀行窓口などでできます。トラベラーズチェックは事実上なくなっており、使える場所はほとんどありません。レートはカードでのATM引き出しのほうが有利なことが多いので、多額の現金両替は避けるのがおすすめです。

金融事情について

リヒテンシュタインは税制面で有利なことから、LGT銀行やVP銀行など国際的な金融機関の本拠地として知られています。街を歩いても銀行の看板はそれほど目立ちませんが、この小国には多くの企業や金融機関が本拠を置き、国際的な金融センターの役割を果たしています。

リヒテンシュタイン国内で営業している主な銀行:

  • LGT Bank:侯爵家が所有するLGTグループの銀行で、国内最大規模です。富裕層向けのプライベートバンキングに強みがあります。 公式サイト
  • Liechtensteinische Landesbank(LLB):国内で最も歴史のある銀行の一つとされ、個人から法人まで幅広く取引を扱います。 公式サイト
  • VP Bank:国際的に事業を展開する銀行で、国内では規模で3位です。 公式サイト